どうしてお留守番の時にはいつも1人でできるものや、簡単な受験勉強ができないんだろう。
確かに寂しいと時々言うこともありましたが、宿題や普通のチャレンジ教材はサクサク自分からこなし、終わらせることができます。勉強がお留守番の時にできない、という訳ではなさそうでして。
子供の様子を出来る限り観察しながら試行錯誤した結果、やはり基本の
・見通しが立たないもの
・やることが多すぎて何をすればいいのか分からない(口頭で伝えるだけでは限界)
ことが原因だったのかな?と気づきました。
誰でもそうだとは思いますが、全く知らない事や経験がないものを1人ですることにはストレスがかかります。まずはその日のテキストの予定のところを子供と一緒に確認し、1人でできそうなところは挑戦してみる、無理そうなら私と帰宅後一緒にやる。
と毎日確認するようにしました。
※とても細かいですが、毎日の予定はテキストに書かれていたので、いつどこをやる、という見通しはたっていたけれども、肝心の中身についての見通しが立たないので、出来なかった訳です。これ、分かる方には物凄く共感していただけるかと(笑)
そして、もしできていなくても怒らないことを自分に言い聞かせ、
少しでもできていたら、1人で取り組めたことに関して、
【1人でお留守番もしながら、初めて見る問題に取り組めたところが、凄い!!】
等と声をかけていきました。
すると1人でできた!という自信が少しずつ少しずつ現在もですが、増えてきました。
ほとんど国語、または復習にあたる社会が今でも1人でできる感じのものの中心ですが、小さな頃、初めて経験することや久しぶりに体験することに固まってしまっていた事を考えると、成長したことが分かりますし、また何でも与えられたり準備されている環境ではなく、自分のペースで考え、決めることができることは、家庭での受験勉強のメリットかなと感じています。