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前回と前々回に【備蓄】のことを書きましたが、生きていくには必要なもの【お金のこと】も頭に入れておいておかないと、です。
私は海外投資をしていますので、【お金の対策】という観点から今日は書いていきますね。
私も含めてほとんどの方が日本の金融機関を利用していると思います。コンビニも含めて手数料を払えば基本的にいつでもお金を引き出したり、ネット銀行ならアプリなどで振込なども簡単にできます
311を福島で経験した私は、金融機関の被災、停電や余震、原発事故もありましたので、何日もATMからお金を引き出せない経験をしています。
当時はまだ海外投資を知らず、ただ現金を全て金融機関に置いておくリスクは高すぎると思っていたので、1か月の生活費分くらいは手元に持っているようにしていたんです。これが功を奏してですね、当時本当に助かりました。また近所の方にお金を貸すこともできました。金融機関にいつも預けていたり、普段カード払いだからと現金を持ち歩かない等の理由で困っていた方がいたんです。
キャッシュレス化が進んでいますが、非常時は何が起こるか分かりません。震災後レジは動かずカード決済はもってのほか。バーコードを読み取ることもできない中、お店の方が悲惨な店内の中、値段を棚まで確認しに行き電卓で一緒に計算してお支払いしてきたことは一生忘れることはないでしょう。
インフラでも電気・ガス・水道は重視されがちですが、ネットが一切使えなくなることも頭の片隅には入れています。世界中の国々で一気に同時にインターネットが使えなくなることもあるかもしれません。
それでも、世界でも類をみない原発事故も起きたあの時、お金を国内だけに置いておくことはリスクだと当時思いましたし、海外投資の存在を知った時には、利用したほうがはるかに安心感が増えるとも思いました。
海外投資を始めたきっかけは子どもの教育や資産形成などから知ったことでしたが、非常時にお金が引き出せなかった経験もかなり影響があります。
ちょっと外を見渡せば、財政破綻や高額紙幣の廃止、自国通貨と米ドル等を一緒に使用している国々(お財布に自国通貨と基軸通貨を常に入れている人も多い)も。
自国だけの資産・保管に頼らないことは、そんなに変わっていることでもないことが分かりますよ。
他人事として捉えるのではなく、色んなことに備えておくことの1つにお金の対策もしていておいて損はないと思い実践している私です。