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前回書いた学校をお休みしている子どものことについて話し合った時に話題にでた【転校】について少し書いておきたいと思います。
ご存知のように中学校は義務教育。ほとんどの方が住んでいる場所の学区にある公立中学または我が家のように受験して私立や国立、インター等に進学するケースが多いと思います。
義務教育であるが故、どうしても
通学スタイル
の学校がほとんどという現実。起立性調節障害など思春期特有の不調で行きたくても行けないお子さんもいますが、通学スタイル以外にあまり選択肢がないのが残念なところです。
更に、我が家のように地元の公立に進学していない場合、不登校になっても自治体のサポートが受けられないことも。私は日本の現状を療育通園時代から学んできたり、元々不登校になる可能性があることを念頭に置いて子育てしてましたので、そのあたりは理解・納得・了承済みですが、公立に通学していないのなら厳しい現実があることも頭に片隅に入れておいた方がいいかもしれません。
それを補うために最近中学の通信校・サポート校が増えてはきていますがまだ数が少ないと思います。プログラミングやeスポーツ分野に興味があり、そちらを専門的に伸ばすと決めているのなら選択肢はいくつかあり良いことだと思いますが、将来の目標や道が定まっていない子、行きたくても行けない子が利用する通信・サポート校は少なく、合わせて高額なことも。さらには必ずどこかの学校に所属しながらしか通学できません。
高校は昔と比べて本当にたくさんのサポート校や通信校がありますが、中学も同じくらい増えてほしい。そしてどこかに在籍しなくてはならない、ではなく義務教育でも通信校在籍が当たり前の世の中になってくれればいいな、と思っています。
コロナ禍になり良かったこと。それはオンライン化が進み、これまで当たり前だったことが一瞬にして変わったり柔軟になってきたことです。週4日勤務や飛行機通勤など認める会社が出てきたり、会議(会議のための会議とか笑)も簡素化されたり。これらは少し前までは考えられなかったこと。
そして不登校の数も過去最大とか。世界からみてまだまだ豊かな日本。うちの子もそうですが、学校に行きたくても行けない子が多い中、贅沢な問題かもしれません。
けれども多様化や個性を認めつつある国でもあり、問題も色々ありますがまだ豊かな位置にいる日本。療育時代の友人とも幾度となく話題に上った個性ある子たちの進路と生き方。何か少しずつでも進むように願っていると同時に、今はこのブログに書くことしかできていませんが、将来何らかの形でケースは違えど、困っている人達の為に尽力していきたいな、とも考えています。
その為には家族3人日々元気でいること、それぞれ出来ることをやっていく!ことに尽きますけどね(^^♪