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シルバーウイークが終わりましたね。お仕事や学校の方、予定がある方もそうでない方も、心と体、またゆとりを大切にしながらお互い出来ることをやっていきましょうね!
というわけで、先日経験したことをシェアしたいと思います。
子どもと電車で外出した時の事。かなりの満員電車でしたが運よく座ることができた私達。端に座った子どもの横にある手すりにふと目をやると、なんと手のひらの半分くらいのサイズの大きな蜘蛛がいました。
私ももちろん子どもも蜘蛛や虫の類が本当に苦手で(>_<)
その蜘蛛、あろうことか天井と手すりに蜘蛛の糸をぶらさげ、その糸の間を何度も滑ったり登ったりしているという状態💦
身動きもとれず、どうしようかと2人で蜘蛛の動きを見ていたら、目の前に立っていた女性も蜘蛛の存在に気づき、ビックリして凝視💦
で、手すりにもたれ掛かっていた男性の背中に蜘蛛が乗りそうになり、その女性が手を伸ばし、声をかけてくださいましたが、男性はあぁ、という感じで素知らぬ顔。
女性とアイコンタクトを取りながら華麗な動きを楽しんでいるかのような大きな蜘蛛の動きを目で追いつつ、とりあえず次の駅で降りようか、と考えていた矢先、少し奥の方からパっと見た感じ大人しそうな学生さん?のような女性が、
【ちょっとすみません。】
と人をかき分けながら私達のところに来て、
【これしかないけど。。】
と言い、鞄の中からビニール袋を取り出し、あっという間に大きな蜘蛛を入れてしまいました。
私も子どもも、また目の前に立っていた女性もその鮮やかな手ほどきにビックリしつつ、3人で
【本当にありがとうございました。】
とお礼を丁寧に伝えました。
手すりにもたれかかっていた男性や、また周囲にも気づいていた方がもちろん何人かいましたが、皆さん素知らぬ顔(笑)
捕まえてくれたその女性、次の駅でその蜘蛛を丁寧に逃がしてあげていました。
それを見ていた子どもは、
【あのお姉さん凄いし優しいね!】
と。
この女性にとっては多くの人が苦手意識を持っている?大きな蜘蛛、また関係ない・見て見ぬふりをすることもできることに、わざわさ私達の所にきて手を差し伸べてくれました。
本人にとっては何ともない、もしかしたら当たり前や無意識にとってくれた行動だったかもしれません。
けれども彼女の行動で私と子ども、目の前に立っていた女性がとても助かったことは紛れもない事実です。
何が自分にできるか。人によってそれは様々です。
・周りがどうであろうとも、自分にできることをやっていく
男性に声をかけた目の前に立っていた女性・蜘蛛を捕まえてくれた女性から教わった出来事でした。
それにしても優しい方がいるものですね。蜘蛛は怖かったですけど温かい気持ちになって帰宅することができました!