ブログを訪問してくださりありがとうございます♪
前回の続き。海外長期積立をしている私。
海外投資ってちゃんと引き出しできるの?→できました。
税金はどうするの?→申告会場で色々質問されて困った時、祖父や母から教わった言葉を伝えてみました。
【適切な税金をきちんと納めたいので時間を作ってここに来たんです。お力になっていただけますか。】
母方の祖父は一代で努力して築いた仕事に90歳を超えた今でも少し携わっています。今では地元の金融機関などからも大きな信頼を得ていますが、とにかく苦労人の祖父。申告についても、昔は針の穴をつつくような指摘も受けたことがあったことを聞いていました。(日本国籍でなかったので、差別もされながら、です。)学校に満足に行っていない祖父はそんな時によくこう言っていたようです。
【この国や地域に税金をきちんと納めたい。知らないから教えていただきたい】
と。
また、母も我が家の帰化申請時、父は自営業だったため、それはそれは書類や審査にとても時間がかかり、しょっちゅう法務局に説明に出かけていた事を私も鮮明に覚えています。(かなり昔のことなので今は分かりませんが、当時自営業は会社員と異なり多くの年数分の所得や申告状況を事細かく伝える必要がありました。)
そして、母は祖父から聞いた言葉をここでもよく伝えていました。
【然るべき税金はお支払いしているつもりですが、もし不手際があったら対処しますので、教えてください。】
と。
身内で誰も帰化申請を行っていなかったのに、私と弟のため、申請に奔走していた母。あのことを思い出すと、私の申告なんて比べ物にならないほど楽。
そんなことがあれこれ質問されたとき、急にばぁーっと蘇ってきたんですよね。
何十年前のことなのに、経験ってホント強い、自分の資産だと強く痛感しました。
再度書きますが、
【適切な税金をきちんと納めたいので時間を作ってここに来たんです。お力になっていただけますか。】
上司の方の目を見てこう伝えたパート主婦・私に対して、その後は皆さんとても丁寧に、時には一緒に確認しながら対応してくださいました。
・知らないから教えていただきたいという謙虚な気持ちが大切。
・きちんと申告し、税金をお支払いしたい、という意思を伝えること。
普段生活していることの延長ですよね。税務署の方や確定申告に携わる方も私達と同じ人間です。相手もたくさんの人に色んな質問をされ、また時には嫌な言葉を投げかけられたりしているのも見聞きしましたので、そこで自分自身の素質も試されているとも感じました。
お支払いする税金額ですが、その場で分かりました。
いくつかある選択肢の中からコンビニ払いを選択、最初の案内の方、若い職員の方、上司の方、最後まで3名の方は場所を移動する際にも、書類の提出などについても丁寧にサポートしてくださり、無事終えることができました。
※余談ですが、この時コンビニ払いチェックが漏れていたことが分かり・・・後日、金融機関で支払える納税書を取りに行き、お支払いしました。
海外投資はただでさえ怪しいとか思われがちかもしれません。
税関係が本職の人でも馴染みが無い人がいるということも経験しました、けれども、
きちんと申告し、然るべき税金を納めたいという意思をきちんと伝えれば、怖がったり恐れることはないのかなと、自分で経験してみて思いました。
以上、海外投資を引き出した時の確定申告をしてみたお話でした。
※お支払いした税金は私にとって大きな金額だったので、若干緊張しましたが(笑)これだけ納めることができた!という嬉しさもありました。
税金を多く払うことができるのは、それだけ豊かな人に一歩近づいたってことですからね。