暗い内容ばかりだと、書いていると沈んだ気分になるので
療育期間に、私が積極的に行ったことをいくつか書いておきます(^^♪
まず、手先が器用というか、何か作ったりすることが好きだったので、
先生の勧めもあり、いくつか探した結果、よい工作教室と巡り合うことができ、
そこに通いだしてからは、感性が豊かになっていきました。
作った作品が、賞を頂いたこともあり、
とても本人の自信につながったと思います。
また、せっかくの東北暮らし。
原発事故の影響の保養も、子供の視野を広げることも兼ねてですが、
いくつかのボランティアの団体が主催していたイベントに参加してみたり、
近隣の県にアウトドアに出かけたり、
親子で参加できるデイキャンプのようなものに参加したりしました。
※事前にタイムスケジュールを見せて説明し、時にはネットも使って、
ここにいくんだよ、と伝えることは不可欠でした。
これをしないと、パニックになったり、固まって動けなくなったり。
また予定通りに進まないこともあることを、
遊びの経験から学べたよい機会だったと思っています。
そして、運動。
チームプレイより、個人でできるものの方が向いていたため、
いくつか候補を挙げ、実際に体験等連れていきました。
プールは残念ながら匂いが全くダメで、
顔に水がかかるのもNGだったため、あえなく却下。。
ダンスや体操は、体を動かすことは好きなものの、
自分の思うように自由にできないことが合わなかったらしく、
こちらも断念。。
ただボルダリングは楽しかったみたいで、時々連れてってほしいと言われ、
当時は何度か行きましたが、現在は続いていません。
今でも続いているのはスキー。
普通に滑るレベルですが。。私が結婚前までスノーボードをやっていた為、それを復活させ、子供はスキーの個人レッスンに何度か通わせました。
※スキーを選んだのは、大きくなってから学校で行く機会があるかなと。。
グループレッスンでは、うちの子の特性上、絶対無理だったので、
個人レッスンを行っていたスキー場を探し、
片道1時間以上かけて行っていました。
割とセンスがあったのか?先生にも褒めていただいたり、
本人も楽しそうで、数回で滑れるようになり、
その後は毎年・毎週末(笑)2人で滑りに行っていました。
今はスキー場が遠くなり、年1回ほどしか行きませんが、
それでもいい趣味が1つ増えたというか、
毎年行きたいと自分から言ってくれるので、
あの数年間、時間とお金と体力をつぎ込んでおいて(笑)
良かったなぁと心底思います。