療育施設に通園している間、
子供自身も成長させていただきましたが、
私自身も同様だったと思います。
親を対象とした勉強会には何度も出席し、
今後の事、直近では、就学時にまず壁がありそうなことが予想され、
ここを無事乗り超えることを目標に。
思春期、大人になるまで、
何度も壁がありそうなこと、息の長い子育てになること。
ゴールが見えない長期戦になることも、
改めて覚悟もできました。
また、母親同士、いろんなことをお話する機会を設けて下さり、
これは本当に貴重な経験で、私にとってかけがえのない大切な時間でした。
通園されているお子さんは、本当に様々で、
絶対に普通に生活していたら、知らないような分からなかったことを
言葉に言い表せないほど、たくさんのことを教わりましたし、
苦しんでいるのは、自分だけじゃない、ことも救いになりました。
子供への声のかけ方や、育児そのものに対する考え方をトレーニングしたり、
毎日がむしゃらに、療育中心に過ごしていました。
地元の友達や、何気ない時に、
目に入ったり耳に入る同じ世代のお子さんや、お母さんたちとは
全くかけ離れた生活。
それでも、自分で選んだ道。
主人も単身赴任ですでに離れていて、
母子避難している人がとても多い中、
震災直後の福島で母子療育をしていた私のことを、
なぜ田中さんのところは、地元ではないのに、母子で福島にいるの?とか、
子供の事とか、噂や憶測で色々言われることも、時々ありました。。
落ち込んだ時、辛い時、
すでに見つけていた、
お子さんの為に母子留学をしているめうみさんのblogを読み、
私もとにかく前に向かって進もう!!
と、何度も勇気づけられたこと、よく覚えています。