もうすぐ8月も終わり。
以前に書いた子どもの進学先の選択肢に入っている通信制高校について、現在まで去年からの分も合わせこれまで6校の見学に行ってきました。
個別相談が必須のところもあったり、オンラインで最初聞いてそのあと足を運んだところもあります。
まだ他にも行くかもしれませんが一応気になったところは行けたので、備忘録もありますが、これまで行って感じたことなどを書いていきます。
実際のところ通信制高校ってどうなの?という方への参考にもなりましたら嬉しく思います。
※今のところ国内の通信制高校への進学を検討しています。
海外の通信制高校もいくつかあり、日本にいながら英語力があまり無くても在籍できる学校もあるようです。気になる方は探してみてくださいね。
日本の学校のスタイルや雰囲気が合わなければ海外を利用する選択肢もあることは子どもに伝えていますが、本人の希望で今のところ自宅から通学できる国内の学校を探しています。
いくつか行って思ったこと。まずは、
必ず見に行くこと
をオススメします。これは何でもそうですが、百聞は一見に如かず。
今回の学校見学会や説明会に行く度、
通信制高校ってこんなにも幅が広いの?
と、驚きと発見の連続。
ホームページやパンフレット、電話でもある程度は分かりますが、行かないとわからないことがたくさんあります。
立地はもちろん、周囲の環境(意外に治安が良さそうではなかったり。)お手洗いの様子、教室の椅子の座り心地などは現地で分かる事。可能であれば普段通う場所とスクーリング場所が異なるのならば、両方訪れた方が尚良いです。
説明会でしか教えてくれないことも多々あります。
こちらが質問したときに、ポロッと話してくれることが思わぬ収穫だったりも。
それから、通信制高校といっても通学に関しては様々なスタイルがあります。
年間数日の登校(年1回宿泊で一気に終わらせるところもあれば、日帰りもあったり。)で卒業できるところもあれば、全日制と全く同じの週5日朝〜夕方での通学があるところ、半日通学や月数回通学、行事数の大・少、参加の強制有無、校則や制服の有無などここには書ききれません。
極めつけは、
・希望すればどなたでも入れそうなところ(入学試験もほぼ無し)もあれば、成績や出席日数、入試や面接を重視するところ
がある点です。
説明会に本人が参加すれば、出願基準を満たすので、このまま出願すれば入学できます、みたいな学校は、比較的母体が大きく学費も高めなところが多い印象。
全国区と地元密着の通信高校でも、
本当に全然違います。
学費についても同様で。
補助が出ることで安くなることを多くの学校が打ち出していますが、補助無しの場合で年間100万超えの学校も数多く、また入学前(年明け早め)一括納入し、補助分を年度末に返金するケースもあれば、補助金が決まった時点で請求がくるので、それまでは学費の支払いは無いところ、設備費や積立金も一括払いもあれば月割、半年割や3、4回割など、
学校によって全て異なります(笑)
もし学費を一括納入するスタイルへの学校へ入学が決まったあとに、支払いのことを知らなかったでは済まされないことも出てくる可能性があるかと思いますので、その都度メモや質問をして学校ごとに把握しておくことをオススメします。
長くなるので続きは次回にしますね。