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３者面談のことを書いた前回の記事の続きです。
中高一貫に通学していますが、不登校から欠席日数が多かったものの、まさかの内部進学への道が閉ざされていないことが分かりました。ありがたいお話でしたが、子どもの口から出た言葉は、
通信制高校に進学したい
でした。
私はその場で先生から進路のことを聞かれたら、その時自分の思ったことを伝えてねと話していました。聞いた直後の先生は表情を変えることはありませんでしたが、
立場上言うわけじゃないけど、高校も一緒に過ごしたいなと思っています。
と話してくれました。
1年生の時の担任の先生が今年も担任になってくれましたので、先生も色んな思いがあるようでして。我が家にとっても先生は忘れられない先生ですからと伝えました(笑)
本当にいつも一生懸命に子供のことを思って対応してくださるので、感謝してもしきれません。
また夏休みに登校して勉強できる機会もあるのですが、子どもはしばらくお休みしたいと希望していることを伝えると、ここは頑張らなくてもいいこと、あとで教材やプリントを渡すかもしれないけど、やってもやらなくてもいいこと、1学期これだけのことをこなせれたのだから、よく休んでねとお話してくださいました。
3者面談の前日の夜、子どもは夏休み中に学校に行くことを少し不安に思っていたので（大学受験を見据えた内容のため、どうしてもハードになりがちになるので。）その言葉を聞いてホッとしたようでした。
寄り添ってくれること、理解しようとしてくれること、家族以外に子供にとって自分のことを見守ってくれる大人がいることは、どれだけ強みになっているか分かりません。
そして、通信制高校に行きたいとのことなので、ただいま絶賛調べ中&見学などいくつか足を運んでいますが、夫は反対しています(笑)
私は子ども自身が希望する道を応援したいので、反対してくれるからこそ、自分の足と目を使って得た情報や経験から子どもに判断するように伝えています。そして夫も可能な限り一緒に行くようにしています。
通信制高校=だらけてしまう、社会や学校に馴染みにくい子が行くところ、学校は全日制であるべき、という常識や多数派の考えが夫にあることは何も悪くはありません。事実自由な時間があるからこそ、ある程度意志が強くないと流されてしまう3年間になってしまうことは私も懸念材料ではあります。
去年一昨年も一応オンライン相談やキャンパス見学会など参加していますので、通信制が昔のイメージとは大きく異なっていることも少しずつ夫は理解している様子です。
先生からは秋くらいに本格的に進路をどうするか聞き取りを行うので、それまでにゆっくり考えてみてくださいとのことで、夏休み中に学校見学や個別相談にはできる限り家族で行く予定です。
子どもの人生で今しかない高校探し。楽しんでやっていきますね。
