ブログを訪問してくださりありがとうございます♪
前回の続き、通信制高校の見学について。
通信制高校というと、どんなイメージをお持ちでしょうか。
分かりやすいのはこれまでに不登校経験の学生さんが多いことは想像がつくでしょう。全日制に行けない理由があって行くところとか、夫もそんな考えを持ち合わせていますが、現実は異なるところもあるようで。
確かに不登校経験の学生さんは多いみたいですが、偏差値高の全日制進学校に行っても自分のペースで勉強したい、行事や部活に時間をかけず、自分のやりたいことに時間を使いたいという理由で転校するお子さんも増えていることは、いくつかの学校で教えていただきました。学校も普通に通学し、成績も優秀なお子さんも含まれるとのこと。
子どもの数が少なくなってきているのに、通信制高校への入学・卒業数ともに右肩上がりの状態がもう何年も続いていることは事実なようです。
成績や出席日数を重視している学校での個別面談時では、うちの子が自分の意志で塾に行かず中学受験をしたこと、1年生夏休み前からお休みしていたけど、3年生からほぼ出席し、1学期の成績も出願基準クリア、休んでいる時も自分で勉強を可能な限りやっていたこと等から、
君みたいな子は本当に大歓迎なので、いつでも出願してきてね。
と声をかけていただき、子どもは体調管理も含めてこれまでの努力を評価していただき、安堵していたようでした。
(制服を着ることが出来なかった過去もありながらの現状について、大したものですとお褒めいただきました笑)
また、
本当は全日制に通いたいと思っている?
と質問されたこともあり、子どもも、また私も明確には答えられませんでした。
というのは、内部進学が可能だと三者面談でお話頂いてから、
・勉強も体力面でもついていけるか不安。
ということを伝えてきたかと思いきや、
・上の高校には行かない。
などとも話してきたり、本人の中でも少し迷いがあることが理由で、正直にそのことをお伝えしました。
進学希望調査までまだ日にちはあります。
内部進学した場合の高校生活の様子のシミュレーションや説明が受けられるか学校に相談してみようかと、家族で検討しているところです。
高校受験に関しては絶対しない!けど、高校は行く!の一点張りなので(笑)
・通信制進学
・内部進学
に的を絞り進路をどうするか、あくまでも私は本人の意志を尊重し、たくさん子どもとも夫とも話して決めていく予定です。
それにしても、子どもを授からなかったら、絶対に経験できないこと、出会わなかった方々とお話ができ、私も貴重な経験をさせてもらっています。
また通信制高校の先生方は人間性が高い方々が多いような印象を受けています。
様々な背景を持つお子さんやご家庭をご存知だから、カウンセラー資格をお持ちの方も多いという点もあるかとは思いますが、そういった部分でも素敵な先生方とお話できたことは、私の人生経験の財産になっていくと思います。