前回まで神戸へお出かけしたことを書きましたが、子どもは旅行をとっても楽しんでいました。
出かけるのは好きだけど、やはり疲れやすい(体力・気力・脳の特性上)こともあり、いつも通り余裕のある行程に加え、朝も好きなだけ寝れるようにして、無事に帰宅。
他には小学生からのお友達も泊まりにきたりもあったりと、たくさん楽しめた春休みだっだようです。
4月に入り進級して最初の登校日。子どもに学校どうする?と聞いたところ、
【行ってみる。】
とのこと。初日は始業式・またクラス替えや今後の説明などで半日。
3学期に制服を来て学校に行けるようにはなったものの行くのは夕方以降でしたし、また教室内は子どもと先生、私だけの空間でした。
ずっと休んでいたのに、いきなり教室に入っていくのは大丈夫??とも思いましたが、
【普通に行って座ってくるー。】
と。子どもの希望で行きは職員室まで付き添い、先生も、
【よく来れたねー!】
などと声をかけていただき、私にも
【このタイミングで普通に教室まで入ってこれるなんて、本当に良かったです。】
とおっしゃっていただきました。
帰りもこれまた子どもの希望で終わるまで近くで待っていてほしいとのことでしたが、連絡がきたのは学校の最寄り駅から。
【友達と一緒に駅まで来た。】
と。こちらも拍子抜け。
長い間制服が着れなかったこと、トイレや布団の中でずっと泣いていた時が本当に走馬灯のように蘇り。。
不登校は親子共に貴重なことを教えてくれ、かけがえのない経験ができたと思っています。
また半日でしたが、気分や体調が悪くなることなく過ごせたことは本当に心からホッとしました。
久々の登校の感想は、
【普通に行けた。】
【何ともなかった。】
とのことでした。
子どもが自分の意思で決めて出来るようになったこと。子どもの人生において間違いなく大きなハードルを一歩超えることができた成功体験の1つになったと思います。
※前日はやはり緊張していましたからね。。なるべくリラックスするように声をかけたり、近くまで行って無理だったら一緒に帰ってこようね、とも伝えていました。
翌日はお休み。ゆっくり休んで明後日からのことはまたどうするか決めようと話して、あっけなく登校はできるようになった2年生の始業式でした。