パート主婦の子育て・投資日記

自分と家族の明るい未来のため専業主婦からパート主婦へ。その後海外投資を開始。夫・高校生の子どもとの3人家族。日々の出来事など思うままに書いています^^

ベネッセ中学受験講座の感想②

受験が終わってみて今回は少し物足りなかったことについて。

 

主に2点。メリットより数は少な目ですが、結構大事なことかと思います。

 

 ・算数の問題、応用問題が少なく感じた。

 

5年生2月号からの実践力養成期からグッとワークが難しくなったこともあり、ハイレベルで続けてきたものの手がつけられなくなり、スタンダードに切り替えました。

実践力養成期ではハイレベルの問題はワークとのレベルがあまりにも乖離が大きく、手が全くつけられない問題も多々。(難関校問題もあり。)

ややこしすぎで時間だけが過ぎていくことも多く、学び相談室で聞いてもさっぱりなこともありました。

スタンダードではそういったことが減りましたが、問題の出し方がストレートなものが多く過去問では見たことないような問題や、ひねった聞き方をしてくる問題で結構苦労したので、問題量がおそらく足りないのかな、と物足りなさも含めてもっとやっていたら点数伸びたかも、と正直感じました。

 

・語彙(漢字・熟語)が容易なものが多く、直前で焦りました。

 

志望校や受験校によると思いますが、『漢字』の出題の難易度が易し目だった感じがします。子供の志望校は書き取りも出題されることも多く、語彙問題も大切な得点源。

過去問を始めてから分からないことが多くあれ?と思いながらも、テキストでもう少ししたら難しい書き取りも出てくるかな、と思っていましたが結局出てこず。ワークに他校の過去問が掲載されていることもありますが、そこの出題されているものよりも志望校のほうが難しいものが多く、11、12月ころから焦って漢字対策をしました。

逆に故事成語、四字熟語、慣用句は繰り返しテキストで出てくる&ある程度対策がされるので、そこは大丈夫でした。

 

それから、理・社は膨大な量が一気にくるので、本当に疲弊したことですかね。

 

物理分野等の計算問題も大変でしたが、こちらはとにかくためずにやり続けることで、力はついていきましたので、算・国もこんな感じでカバーしてくれたらいいのに、と感じていました(笑)

 

あくまでもうちの子のケースですので、参考までにしてくださいね。

ベネッセ中学受験講座の感想①

今年、子供はBenesseの中学受験講座のみで志望校に合格することができました。

これまでずっとサポートしてきましたが、私が見ていて良かったこととそうではなかったことをまとめておこうと思います。

コロナもいつ本当に落ち着くかわからないですし、塾や家庭教師等だけではなく、通信講座のみで受験勉強をやっていきたい方の少しでも参考になりましたら嬉しいです☆

 

※あくまでも個人的な感想であり、特に難関校等希望される方は参考程度になさってください。

 

まず良かったこと。

 

・テキストがカラーで見やすくイラストもたくさんついているところ。とにかく見やすいので勉強にとりかかりやすい

(他の通信教材、塾のテキストを友人等に見せてもらったこともありますが、だいたいシンプル&暗めだったり。市販の参考書も本人は好みませんでした。)

 

赤ペン先生のコメントが励みになり、ポイントも貯まる為好きな商品と交換できることを楽しみにしていました。

(通常進研ゼミとも合算されるのでよく貯まりました。)

 

・子供にも保護者にも、焦らずコツコツと。というコメントが直前までとにかく頻繁に書かれているので、焦ったときでも冷静になるキッカケにはなりました。

 

・受験=厳しい、大変というイメージを軽くさせてくれ楽しもう!という意図が講座全体から見て取れる。

 

・在宅で模試が5,6年生でそれぞれ1回ずつ受けれます→PCに結果入力すると志望校の合格率も分かります。

(うちは5年生しかやっていませんが。)

 

・勉強が進むにつれて膨大な量になっていきますが、とにかく教材をためずにこなすこと。大変ですが到達度テスト前には数か月分を総復習することで確実に自分のものになります。

※特にテキストですが、6年生秋頃でもこんなイラスト満載&軽い感じでいいの?と不安になりましたが、ワークで応用も出てきますし過去問を解いていくにつれて少し復習にもなるテキストの問題が子供にはリフレッシュにもなっており、基礎定着がしっかりとできました。

 

あとは通信ならではのメリットで、

 

・通塾等移動する時間が必要ない。お陰で6年生2学期以降は特に睡眠を確保するため9時半~10時には就寝できた。

・おそらくお金は通塾等より比べ物にならないほどかからなかった。

(毎月払いでも7000円ちょっと。)

 

こんな感じです!!

 

本人・ご家庭のペースで大丈夫なので、テキスト、ワーク、計算1行問題をとにかくためないこと。体調崩してもすぐに挽回すること、到達度テストに向けて復習をしっかり繰り返しやっていくことがカギだと思います。

 

志望校はいわゆる偏差値は高くない学校ですが、それでも入試問題が難しいことには変わりありません。

合格点は厳密には分かりませんし、複数回入試を受けましたが、

合計点でいうと、子供はどの回も平均点より30~50点ほどは高く得点できていました。

 

次回は少し物足りなかったことについて書いてみますね。

惑わされない

※13日夜の地震被害に遭われた方々へ。少しでも早い復旧を心よりお祈りいたします。

 

 

受験を意識した3年ほど前からこの時期になってくると色んな記事をいくつか目にするようになり、その後も幾度となく中学受験の事を検索すると出てくるこんなサイト。

 

見る度に本当に大丈夫なのかな、と不安だらけでした。

 

gendai.ismedia.jp



あまり不安を煽りたくはないし、こうゆうものはあまり目にしないほうがいいとも思いますが、『事実』があることもやはり事実。

 

記事に書かれている『マウンティング』らしきものは子供が少し経験しました。

 

何度か書いてきましたが、子供は塾に行っていないし模試も受けていない。

なので、子供は受験する事は仲の良いお友達2.3人に話しただけらしいですが、やはりまだ小学生、しかも女の子。どこからかか漏れますよね(笑)

けれどもそれは、お友達に話すときは広まる可能性があるよ、と伝えて子供自身も納得した上で教えたそうなので想定済みでした。

 

私は偏差値が高い学校に入れるということは本当に凄いことだと思いますし本人や親御さんのサポート・努力の結晶だと強く思います。

 

うちの志望校はいわゆる滑り止め校。

で、別のクラスの子が子供が受験することをどこからか聞いて。

ことあるごとに子供にあれこれ質問や探りを入れてきていました💦

 

その子はうちの子よりも正直成績が少し下?なのかな。

けれども志望校は偏差値も上な、とある人気校。

 

【平日・休日それぞれどれくらい勉強しているか時間教えて。】

 

と聞かれざっくり時間を伝えると、

 

【そんなにやって意味あるの?疲れない?】

※子供にしたら通塾の方が疲れるとのこと(笑)

 

【本当に塾行っていないの?】

【この間模試があってさ、志望校はイマイチだったけど、○○中(子供の志望校)は余裕だった。】

 

とか、テストや通知表をその子のお友達が覗き込んできたり、なんてこともあったようです。

 

特に何度も何度も

 

【志望校本当は違うところなんじゃない?あんな学校行くの??

 

という言葉(笑)

 

きっと塾や親御さん、周囲に色んなことをいう大人がいるからそういう言葉がでてきてしまうんだと思います。。

 

※実際に友人に聞きましたが、子供の志望校に対して塾でこういう言葉を先生方はよくかけるそうです。まぁあそこなら受かるでしょ、みたいな。

 

偏差値が高いから誰にとっても良くて合う学校というわけではなくで、偏差値が低いから悪い学校ということではないと個人的には思います。

 

大事なのは、子供が本当に行きたいかどうか、また子供にとって合うかどうか。

 

そこがしっかりしているとブレないと思います。

 

で、毎日今日もこう言われた、と疲れ切って子供が話してきたときには私は必ずこう聞きました。

 

【あなたはその子の状況が気になる?】

と。

 

答えはいつも全く気にならない。

 

で、いつもこう声掛けをしていました。

 

【だったらOK!!他の事が気にならないということは自分に集中している証拠。

そして頭から否定したり悪く言うことは何の得にもならない。大人でも色んな人がいるんだし、上手にスルーしていく練習をしよう!】

 

と。

 

6年生の2学期は本当に頻繁でしたね💦

 で、めでたくその子も志望校に合格!したようで、同じ学校にはならないと思いますのでちょっとホッとしています(笑) 

これからのこと

先日無事に合格を頂き、親子共に少しゆっくりと過ごしています。

 

ただ、長い人生、これからが大事。

 

良くも悪くも勉強漬けな校風なので、入学後のほうが更にハードな生活になるでしょう。

 

もしかしたらついていけないかもしれないし、合わないかもしれない。

合格・進学はあくまでも通過点だとよく言われますし、私もそう思っています。

 

去年は特にコロナの影響もあり、例年以上に気が抜けてしまったり目標を失い燃え尽き症候群のような状態に加え、生活リズムが狂い休みがちになってしまうお子さんが多かったようです。

 

もともと個性的な子供。知り合いもほとんどいないはず。

 

入学後、もしどうしても合わないようでしたら、またその時は考えようと思います。

 

中学生なので、義務教育ということもありますが、それでも今は昔と違って色んな学習スタイルもありますしね。

 

合格したからもう安心。高校受験のことを心配しなくても大丈夫。等とは全く思っていなくて。

 

もちろん6年間通学してもOKですが、1度こうだ!と決めた時の本人の意思が強い性格も考慮し、

転校・高校受験等も視野にいれつつ通学していく予定です。

 

昨年、世の中が突然激変したように、いつどこでどんな状況になっても生きていけるタフな心と体、環境の変化に柔軟に対応できる力を親子ともに今後も養っていきたいと思います!

受験の結果

これまで子供の強い希望で、

 

・塾無し

・会場模試無し(模試は5年生の時に在宅で1回のみ)

・ベネッセの中学受験講座のみ

(市販のテキストは補助的にほんの少しだけ)

・受験校は行きたい学校1校のみ

 

中学受験をするために勉強をしてきました。先日やっと全て終わりまして、

 

無事合格を頂きました!!

 

1校のみの受験でしたが、受験回数はチャレンジできるだけ複数申込み。

その結果、

 

 受験した全ての回に合格を頂きました!!

 

まぁ本当にホッとしました。

 

難関校ではありませんし、偏差値も高くはなくどちらかといえば滑り止めで選ばれることが多いのかな。

 

けれども、

本人が行きたい、他は受験もしたくないし行かない、地元の公立は嫌だ、自分はここに絶対行くと!!言い続け、私が疲れや焦りから何度も受験やめようと言ってしまっても一度も弱音を吐くことがなかった子供。

 

 

1回目の入試が終わった時、表情に自信がありそうで。

合格いただいた時、子供はやっぱり嬉しそうでしたね(#^^#)

 

その後もコンスタントに入試は続きましたが、

 

・前夜に腹痛になってしまい、ほぼ寝ずに受験したこと

・同じ学校の入試なのに会場や案内、説明が毎回微妙に違ったりすること

 

も、親子ともに大変貴重な経験ができました。

 

最初は高さの見えない山に高さの見えない壁だらけでした。

初めて過去問を見た3年生の時。こんなもの本当に小学生が解けるようになるの??

で、私がこれ教えていくの??⇒できる訳ない。無理だと何度思ったことか💦

 

通信教材のみの中学受験。両親ともに中学受験経験無し。

塾や家庭教師等プロの方に教わらず、模試も受けない中の受験とは、なんて無謀だと私自身も思いましたし、そのような言葉も何度もかけられました。

それに加えベネッセの中学受験講座の情報や口コミがあまりなく、出てきたとしても〇会や○○大塚ばかり。

どうしたらいいのか途方にくれ続け不安しかないながらも、ここまでくることができました。

 

コツコツ前だけを見て努力し本気な子供に私も感化され、少しは成長できたかなと思います。

 

本当におめでとう!!!

そして、見守ってくださったすべての方々に感謝しています!!!

何でも成長の糧にする

美容院でのお話の続きです☆

 

3年生くらいから現在まで本人が気に入った所に通っていまして。

お店の雰囲気とか、学校や習い事と一緒で本人にしか分からない合う合わないがあるので、そこは尊重しています。

 

決めていることは指名はせず、いつもフリーで。

 

男性女性、また違う店舗からお手伝いにきている場合もあるので、ここからはコミュニケーションの練習を積んでいくようにしました。

 

 

たくさん話しかけてくる人(笑)、切りながら質問したり確認しながら丁寧に作業する人もいれば、黙々と切っていく人など様々ですよね。

 

また、仕上がりに対して納得できなければ、その場で自分の意見をカドを立てずに伝える勇気とスキルも必要。

 

最初の方は1人では上手に伝えられず、私がオーダーをしたり仕上がりも確認していたのですが今では受付から1人で大丈夫なようになりました。

 

ちなみにうちの子はシャンプーが大好きで最初から全く嫌がらなかったのですが、歯医者さんと一緒で療育時代ケープの苦しさや人に触れられることが苦手なお子さん、顔にタオルをかけられるのが苦手なお子さんもいました。

 

行きはじめたのが年長でしたし、人にシャンプーしてもらう気持ちよさをよく分かっていたので(笑)うちの場合はすんなり美容院通いができるようになりました。

 

キレイにしてもらいご機嫌にもなり、受け答えしている様子や雑談しているところを見ると本当に少しずつですが成長してきましたし、これまでの苦労は無駄じゃなかったと心底思います。

育てにくい子のご両親は今でしたらお子さんがマスクをしたがらなかったり、周囲から理解されなかったり、病院に連れていかないといけない時、日常何をするのも本当に一苦労だと思います。

 

私がそうでしたから。

 

こうやってブログに書くことによって、どなたかの参考になると嬉しいです。

 

日常のふとしたことでも色々と考えながら試行錯誤していく大切さを今後も継続していきます(#^^#)

美容院のこと

前回子供の成長を感じたことについて書きましたが、ここ最近は美容院に行っても、

 

子供が1人で自分の希望をオーダーできるようになりました。

 

 

コロコロと髪型を変えるわけではないのでまぁ大体決まっていて、

 

・前髪と全体の長さ

・希望の髪の量

 

を伝えるだけなんですけど。

 

そんなの6年生だったら当たり前、とか、この先もっと大きくなったら1人で伝えられるようになるでしょーと思われるかもしれませんが、

 

人の様子を真似したり成長するだけで生きづらさが解決できるなら、療育はいりませんよね。

 

子供の個性を理解した上で、日常でどんな些細なことでもとにかく自立すること、生きていく力つけることを目標に。

肩肘はらず本人に合うことを模索しながら行っています。

 

うちの子は生後ほとんど髪が生えておらず(笑)その後の伸びも非常に遅く💦

女の子ということもあり、初めて美容室で髪を切ってもらったのが幼稚園時代の年長頃だったかな。

 

以前は敢えて色んな美容室を予約し、シャンプーの仕方、カットの仕方等がお店によって違うことで、いろんな経験をさせることを目標に。

細かいですが、シャンプーはカット前後でお店によって異なりますし、今はオートシャンプーもありますしね。

最後のブローもアシスタントの方がついて2人で行ってくれたりすることとか。

 

【髪を美容院に切りに行く】

 

ことだけでも、

 

少しだけ目線を変えて考えてみると、経験の引き出しが無限に広がるなぁと当時思ったことをよく覚えています。

 

少し長くなりそうなので、続きは次回へ☆