前回、早退する練習をしたと書きましたが、ある日出勤しようと家を出ようとしたら学校から電話が。
内容は、
発熱はないけど、顔色が悪く本人もだるいと伝えているので、早退させてもいいですか?
ということでした。
私が迎えに行くことも考えましたが、1人で帰宅することはできるとのことだったので、それでお願いしますと先生にお話を。
子どもは、帰宅後に学校に電話連絡をしてね、と伝えられたそうですが、
電話を学校にかけたことがないうちの子。
どこかに電話をかける、ということ。
これって家庭に固定電話がない今の時代。
多くのお子さんも苦手意識を持っている1つみたいで。
それでなくてもうちの子は顔が見えず声だけでコミュニケーションを取らないといけない電話については、早くから慣れる必要があると感じていたので、今でも時々実家の両親と練習をしています。
でも、かけれない。と仕事中の私に連絡してきました。
体調が悪い中1人で公共交通機関を使って帰宅できたこと、周りに不調を伝えることができたこと、これらをよく褒めて今回は私が連絡を入れました。
本当に少しずつ少しずつですが、色んな経験をして自立につなげていくべく、今やれることをやるのみです。
ちなみに、考査などはお陰様でこれまで成績上位のほう。
名前の掲示もしていただいたようです。
決して自慢ではありません。
学力の高さ・成績上位≠生きる力があること
と私は強く思っています。
なので、こうゆうことがあるんだよ、ということを敢えて書いています。
今の所、勉強に対しては意欲はまぁまぁあります。
Benesseの教材や(私は受験に比べてだいぶ関りが減りました。)周りの方々、先生方、全てに感謝。
そして自分が入りたいと言って入学した学校。
勉強ばっかで好きなことやる時間が全然ない!と思春期もあって毎日イライラしながら怒っていることもありますが、それでも受験して入学して良かったと言っていますので、本人の意思を尊重して良かったです。
持っている力を最大限に引き出せ、自分らしく生きていけるよう、
環境を整えること、無理なくできる限りのサポートは継続していきますね。