パート主婦の子育て・投資日記

自分と家族の明るい未来のため専業主婦からパート主婦へ。その後海外投資を開始。夫・高校生の子どもとの3人家族。日々の出来事など思うままに書いています^^

中心結節破損から抜髄へ③

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前回の続き。とってもキレイで最新設備が整い美男美女勢揃いの歯科医院で即日積極的治療、抜髄をすすめられましたが、抗生剤を処方していただき帰宅。

翌日、子どもの腫れと痛みは変わらず、前日の検索中にかなり遠いところではありますが、1件気になっていた歯科医院があったので、すぐに連絡をしてみました。状況を端的に説明すると、セカンドオピニオンになりますが、と受付の方からの提案後、一度保留に。するとここで奇跡のようなことが。

 

予約がいっぱいでしたが、さきほど1件キャンセルが出たばかりなので、このお時間のみになりますがいかがでしょうか。

 

と。

 

この場所はかなり郊外にあり、うちから高速でも1時間以上かかる場所。普段夫がほぼ使用している車もたまたま自宅にあり(夫はこの日からインフルエンザになりました。。。)行けることをお伝えし、子どもとすぐに出発準備をし向かいました。

 

 

担当の先生は非常勤の先生でしたが、何となくよい予感がしました。

 

 

こちらもレントゲンやCT後、やはり抜髄はしたほうがよいとのこと、そして、先生から

非常勤なので完全中立でお伝えしますね、と最初におっしゃっていただき、

 

 

 

・昨日提案していただいた抜髄はともかく歯を削るというのは、おそらく点数稼ぎの可能性が高いこと。今の腫れと痛みの状態でそもそも処置は無理だということ。

 

 

・痛みがでた時すぐに抜髄をしない判断をした夫と私の判断は正解だと思う。小学生の時に処置しても根本が完成していないので取り切れない場合があり、数年後また処置をする可能性が高く、歯の寿命が短くなっていたと思うこと。

 

 

・抗生剤を追加するので、何とかそれで腫れが落ち着くと思う。例え抜髄をしても今の子どもの歯のメンテナンス状態や知識意識があれば、確かに歯の寿命は抜髄をすれば普通の歯よりも短くはなるが、手入れや定期健診をしていけば長く持っている人も多くいる事を忘れないでということ。

 

 

・奥歯と奥歯から2番目の歯だったら根本が2股に分かれているので処置が格段難しくなり、大学病院でも取り入れていない自由診療(使用機材など)が良い場合もあるが、奥から3番目の歯なのでそこまで難易度が高くないこと、ネット検索すると抜髄=日本はレベルが高くない、また痛みや処置が再発する(半分以上)ことが多いというのは2股に分かれている歯の事が含まれているから。HPでも利益や無知の人を対象に煽っている記事は多いので気をつけてということ。

 

・大学病院のほうが同じ保険治療でも機材など環境が整っているので、必ず今のところで処置してもらったほうがよいこと。話を聞いているとこれまでの処置や経過観察は間違いではないと思うし、自分もそうしていた。

 

ということでした。そして遠くからお越しいただきありがとうございましたとも。

 

いかがでしょうか。これまでたくさんの歯医者さんに行きましたが、この先生とご縁をいただいて、お話ができ本当に良かったです。

 

教育や投資、医療、全ての人に当てはまる正解はないかもしれませんが、自分の目で見て足を運び、話を聞くということは、生きていく上でとても大きな糧になります。

 

抜髄への決心が親子でついたのと同時に、同じ歯科医師でもこれだけの見解が異なることを目の当たりにし、また大きな経験という財産を得ることができました。

 

子どもも痛みと腫れの中、帰りの車では元気にしていて、ここまで来て良かったね、なんて話しながら帰宅しました。

 

次回、いつもの大学病院での受診時~抜髄処置について書きますね。