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前回の続きです。
住宅ローンを変動から固定に変えた場合を電話で相談すると、それぞれこんな感じで試算していただけました。
・2年固定→毎月の利息が現在より16,000円ほど増加 ・10年固定→毎月の利息が現在より20,000円ほど増加 ・20年固定→毎月の利息が現在より52,000円ほど増加 ・残り全期間固定→毎月の利息が現在より56,000円ほど増加
でした。金利と実際に利用される金利はまた異なりますし、上記はあくまでも我が家が固定金利に変えた場合、いくら増加するのかという具体的な数字です。
店頭ローンを契約するとき、また今回の電話口の方も、
・固定は支払う金額が大きくなるのでオススメしないこと
をおっしゃっておりました。 誰でも利息は安い方がいいですからね。
金利も高くなっていけば、支払えなくなる人が増加→泣く泣く手放さないといけなくなった場合、それまで価値があった不動産であれ、周りも同じ状況なら売るに売れないことが起こってくることも、きちんと頭の中に入れておかないといけないのかなと・・・。 将来のことは誰にも分からないですし断定もできませんが、変動が上がったら固定に変えればいいなどとお考えの方も多いと聞いたことがありまして。
ただ、気をつけないといけないのは、どうしても今の家を手放したくないならば、全期間固定の方が安心面では強いのかなと思います。 変動金利は上昇していますので、最初に書いた増加額は、 今現在、低金利での状態での増加額 と言えます。
変動が上がってきた時には更に固定なので、変動が上がってきて支払えないので固定に変えるというのは、あまり現実的でない人が多いのではないのでしょうか。
何が正解とかはなく、あくまでも自分たちの考えやライフスタイル、定住するのかそうでないのか、で全く変わってきてしまうと思いますが、何があってもどんな事が起こっても、柔軟に対応できる状態を作っておくことは、住宅ローンを利用するならば必須だと考えています。
利用している銀行はネット銀行ではなく普通の銀行です。夫の病歴の関係、当時からネットで手続きも色々とできたこと、また夫の強い希望で、オプションでいくつかの病気になった際にはローンがなくなるものにも加入できたことから、選択肢は自ずと今の銀行さんだけになりました。
オプションは、固定に変えた時もそのまま引き継ぐことはできると教わりましたが、おそらく銀行によって異なると思いますので、気になる方は直接問い合わせてみてくださいね。
金利を謳っているネット銀行で試算もいくつかしたことがありますが、同じような内容の手厚いオプションがそれほどなく、若干毎月の支払額が下がる程度でしたので、借り換えは今のところ我が家の場合は対象外になりそうです。
低シュミレーションしたり問い合わせって、煩わしいと思いがちですが、きちんと数字に向き合うことって大切ですし、気になる方はよかったらやってみてくださいね。
そして、固定に変えるとこんなにも増えるの?と驚かれた方へ。
我が家はそれほど高くない金額を借りています。今一度家計やご自身の状況など何かの気づきになれたら嬉しく思います。