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少し前に、子どもの中学校の卒業式がありました。
本当にここには書ききれない、たくさんの方々のお陰です。
思い返せば、これまで色んなことがありました。
妊娠中、毎日測ったように決まった時間に起きる胎動。
生後すぐから全く寝なかったこと。
ひどい夜泣きにこだわりがひどく、どれだけ周囲に訴えても私が疲れているからと取り合ってもらえなかったこと。
疲弊しながらも子どもに個性があることをやっと理解してくれる先生に出会え、療育を受けることを決心したこと。
一般幼稚園・小学校を経て塾無しで中学受験。
入学後、しばらくしてから学校に行けなくなった期間2年弱。
子どもの心と体を整えることを何よりも最優先し、どんな事があっても受け止めた時期。
子どもが元気になってからは行事もフル参加、充実した学校生活を送っていました。
入場してきたとき、早々にこみあげてくるものがあり、涙が流れましたが、
義務教育が終わり、これからは自分で人生を決めていく最初のスタートでもあります。
決して誇れるような良い母ではないですが、子どもの事を誰よりも見守り、信じています。
学年末最後のテスト、風邪気味で満足に勉強できなかった子どもですが、学年2位を取ることが出来た教科がありました。平均点も低く難しかったようですが、先生方も驚いていたようで、色んなことを学ばせてもらった、とか勇気をもらったとか(笑)声をかけてもらったようです。
式では成績優秀者など表彰される子もいたのですが、毎日通学し・朝早くから夜遅くまで学校や塾などで勉強することが万人にとって全てではないことが、改めて再認識できた卒業式という節目。
本人自身の気持ち、本人にあったやり方や環境、それを親は支えたり可能な限り準備することに尽きるのかなと。
迷惑をかけてごめんね、ともらった手紙にも書かれていましたが、学校をお休みしていた経験から、私自身、価値観やものの見方が更にまた大きく変わり成長できたこと、子どもを授からなかったら見られない景色をたくさん見せてくれてありがとうと感謝を伝えました。
改めてこの学校に入学して本当に良かったですし、これから始まる高校生活も、何があっても糧にしていける自信も親子でつきました。
周囲に合わせすぎない、常識にとらわれない、自分で芯を持っていることやコアな部分を大事にする。
我が家なりのペースでこれからも邁進していきます!