プロフィールにも記載していますが、現在我が家は夫が単身赴任中。
お互い実家は遠いことから頼れる身内もおらず、普段は私と子供の2人で生活しています。
コロナの関係で2拠点生活が時々取りだたされていますが、思えば我が家は現在結婚14年目、半分以上2拠点生活となります(笑)
単身赴任というと、
【家族がバラバラで寂しい】
というイメージが大きいかなと。
それに加え、引っ越しに伴う手続き、家賃光熱費、会うために移動するお金も時間も必要。
また、いてほしい時に、いない。というしんどさ。
そこの面からみると、物凄く不経済でデメリットばかり目につきます。
ただ、我が家は離れて暮らすようになって以来、物凄くお互いに感謝するようになりました。年々夫婦仲は良くなってきているのに加え、旅行とは違う、
【その土地に住む】
ことが経験できます。
コロナ発生前、私と子供が連休や長期休暇等泊りに行くことも多かったです。
その土地ならではの文化や慣習もありますし、医療や教育、ゴミ出しや回覧板のルール1つとっても、今まで全く同じだったことは1か所もありません。
視野が広がり、引っ越しを重ねていくと、どこでも住めるという自信にもつながりますし、移動することへの抵抗が本当に無くなってきます。
特に夫は人間関係を1から構築する力がつき、新しい業務にも携われることは、組織に所属していても得られたメリットだと強く感じていますし、1人の時間・空間を持てることで、かなりリフレッシュでき、仕事に対するエネルギーも得ているのかな。と見てとれます。
以前はお互い若さ故の?イライラや、相手に対しての大きな期待、また子供の特性についての意見の相違等から、夫婦仲が本当にひどかった時期がありました。
今では何かあってもお互い冷静に話せますし、意見も取り入れられるように。
こう書くと、それは知らないところで、別の方がいるかもよーなんと声が聞こえてくるかもですが(笑)
もし、そうならその時はその時。
不安に思っている時間があるなら、相手が望むようなことを努力したり、自分らしくいられるようエネルギーを向けるだけ。
離れているからこそ次会った時、内面外面共にもっとステキな大人になっているように、とお互い何となく意識はしています。
ちなみに、子どもは、
【お父さんとお母さん、お互いじゃないとパートナーとして務まらないと思う。】
と言っています(笑)、
2人とも外と家でのギャップ?が色んな意味で大きいことも(笑)
いつも家族一緒に住むことはもちろん大切。
ただ、離れていても家族それぞれ成長できたり、メリットもたくさんあると個人的に思っています。
これからの時代は特に、暮らし方も多種多様でいいのかなと・・・。
一緒にいられる時間を大切に、どんな事が起きても動じずやれることをやるだけ。
家族や夫婦での有意義な時間を、今後もたくさん作っていきますね(#^^#)