電子書籍で本を読むことも多いですが、紙の本も好きです。
あまり数は読めていないのですが、最近個人的に良かった本を書いておきますね。
オードリー・タン。
台湾の天才プログラマーであり、政治家。
きっと名前を聞いたりメディアでも見かけたことがある人も多いと思います。
この方自身ももちろん素晴らしく、類まれなる能力をお持ちなので、一般人の私からすると、
◆へぇー
◆凄い!
◆やっぱり頭が良い人は違うなぁ
なんて思うのですが、本人もさることながら私がとっても興味があったのが、
どうやってご両親は育てたか
ということ。
で、買って読んでみました。
「私たちが過去に受けた苦難を、誰かがもう一度味わうことがありませんように」――
※オードリー・タン 母の手記『成長戦争』 自分、そして世界との和解より引用
この部分を見て、
あ、私がいつも思っている事だ、と。
そして、お母さまの苦労は相当なものだっただろうと、私とは比べ物にならないですが通ずるものがあり一気に読みました。
ちなみに、本を読んでこんなに泣いたことは初めてです。
感情移入というより自分の辛かった大変だったことと重なりました。
多数派、みんなと同じ、ではない子供を育てるのは言葉では言い表せないほど大変です。それに加えて彼女は高IQ。同年代のお子さんと価値観・学校教育が合うはずがありません。
うちの子はさすがにここまでではありませんが💦個性があったり、似たようなところもあるため非常に参考になりました。
才能や能力を生かすも潰すも、国が違えどやはり親の関りは大きいですね。
改めて実感しました。
興味のある方は合わせてこちらも。
思考やものの捉え方、考え方が柔軟になるのではないでしょうか(#^^#)
気になる方はお手に取ってみてくださいね。